物販が厳しい現状続いています

一斉に値上がった物価。

新しいファッション、ジュエリーなど

我慢する方がコロナ前より、当たり前

に多くなったように思えます。

 

私の友人で安い服を、アジアでオリジ

ナル服を制作している人がいますが、

5，6年前より安い物も売れなく

なってきたといっています。

 

安い物はかえって売れず、高額な服を

制作している人のほうが、まだ結果は

いいようです。

 

安い服と高額の服の違い、

ジュエリーの価格の違いはどこ？

・メーカー物

 

 

メーカー物、または作家物での価格は、違ってきます。

メーカー物は大口仕入れ、大量生産ですから、安めには

できますが、オリジナルとは言っても、同じ製品が

大量に世の中にでまわります。

 

ジュエリーの場合は、量産物のほうが

かえって高いものが多いように

思います。

 

それは、流通の違いによることが大きい

と思います。

百貨店に並ぶまで何社も入りますが、

作家の場合は直に百貨店へ出品すること

ができます。

 

・作家物

 

作家達は、材料、素材を十分吟味し

少量を仕入れ、完全オリジナル品を

作ります。

 

★ジュエリー作家の場合

ジュエリーの場合は、地金加工所へ

必要な地金の加工を依頼します。

または、ワックスというロウ材で

作るデザインの彫刻をし制作。

このワックスによる原型が高い工賃に

なるのを自分ですることにより、

工賃を節約します。

 

 

大掛かりの設備の必要がある工程のみ

外注の工場に出すという製作工程に

なるわけです。

 

商品の出来の善し悪しの決め手になる

仕上げは、作家自身がするという方も

多いです。

 

石留めも工賃は高いです。

 

これも節約で、できる作家は自身でします。

ジュエリー作家の大雑把な制作工程を

説明しました。

 

★服の生地から作る友人の場合

友人の作家は、京都の着物の生地を織る

織元に、縦糸横糸を自分で組みそれを

依頼して洋服サイズに、織ってもらっています。

 

 

自作のオリジナルパターンを、

縫製工場に依頼。

 

この人は、日本製のシルクにこだわり

制作するアイテムは全てシルク。

マスク、アームカバー、スカーフ。

 

服はやはりそれなりに高めですが、

生地が他にないのとだんぜん着心地が

抜群なため、この不況でもおなじみ

さんにはよく売れています。

 

2～3枚複数購入していかれるそう

です。

オリジナル一品物は強いということで

しょうか？

この方のやり方が、廃れている

着物産業の助けにもなっているようです。

 

 

購入時のシビアさが昔と違う今

気に入れば購入という時代から、

ほしいけど我慢というのが今の

時代のようです。

 

必要でも考えてしまう慎重さですね

・お友達とも会う機会が減った

・コロナ感染が怖いから出たくない

・そんな生活が長く続いているため

 

しかし、そんな今ですが、俄然気合が

違うこともあります。

参加して入っているサークルの集まり。

男女のサークルです。

 

サークル後の飲食の席では、やはり

女性たちはだれよりも美しく見られ

たいという気持ちが、あるのか気前

よく奮発してくださいます。

 

あとは、クラス会や結婚式に出席するとき。

これも、なかなか意気込みが強く、

トータルで購入ということが多いですね。

ここぞというときは、奮発するときは奮発する。

 

これからのお買い物へのアドバイス

無駄に使うことは気をつけないとい

けませんが、何も買わないという生活

も味気ないもの。

 

今までのように安いものならまあいい

かというお買い物はさけて、長く飽き

のこないしっかりした丁寧な仕上げし

た制作の品を吟味するといいと思います。

 

じっくり、良い商品を楽しむという、

買い方が無駄のないお買い物といえるで

しょう。

昔の日本人（私の母）は、そういう

買い方をしていたように思います。

 

まとめ

お買い物を我慢するのではなく、長く

しっかり楽しめるちゃちな出来の物で

はない、品質の良い商品を選ぶことを

おすすめ。

 

価格で選ぶのではなく、そのものの

できの良さを慎重に見極めると良いでしょう。

 

メーカーの良さ、作家物の良さ、

こだわりがそれぞれの違いの好みを

見極めると良いでしょう。

 

もう安いから買うという時代ではなく

使う人のための制作ポリシーを持った

企業を見つけましょう。