[物販業もとには戻らない?]以前からのやり方では通用しない?
緊急事態宣言の中の職人の実態
まだまだ続きそうな緊急事態宣言。
中高年の一番買い手のお客様は、外出を
極力控えています。なので銀座の百貨店へ
出店中の、職人さんからのはがきにその
ことが書かれています。
ご自身が売り場で即興で、描かれた
絵葉書です。
逆にそれほど暇だったということです。
この方は多種の刷毛を売る方です。
この方の人生にも、大変なドラマがあります。
街には人が大勢出ていても、百貨店の
2階以上は、ガラ空きのよう。
このような状態では、
物販はネットを中心にせざるを得ないでしょう。
しかし、何十年もの間ものづくりの人
たちは、切り替える気持ちは全くなく、
売れない現状を嘆き、廃業していく
人たちも少なくないです。
★ニットデザイナー&製作者夫婦の今
京都でシルクのオリジナルニットの
婦人服を制作しているご夫婦も、廃業を
視野に入れているとのこと。
このご夫婦は、職人というよりは、
センスンの良いデザイナーで製作者す。
http://work.jolisoie.com/gallery.html#10
「じょりそわ」という屋号です。
すごいテクニックとデザイン力。
なぜもっと早く海外特に欧米に売り
込まなかったのか?
お得意のお客様がヨーロッパ旅行で、
有名ブランドのショップへ行くと、
店の方に脱がされて、隅々まで裏で
調べられたようです。
テクニックを知りたかったようですね。
それほど独創的で、デザイン力が飛び
ぬけているのでしょう。
ニットでここまで表現できるのかと
思うほどの出来です。
ネットショップはまだ生きているようです。
が、ネットでもっと徹底してやる気はないようです。
ご興味ある方は、今のうちにご覧になってみてください。
結論、物販業はネットを十分に活用
するしかないと感じます。
このネットもすぐに結果は出ません。
なかなか競争厳しい世界ですね、
やってみてつくづく感じています。
しかし、廃業するならやるしかない。
全てにおいて、背水の陣で取り組むしかないです。
このコロナ禍だから、失いたくない技術・デザインを発掘してみては?
多くの作り手は、ネット販売をしていません。
物作りで手一杯なのと、非常に小規模で
の営業のため、職人展出展で手一杯ということもあります。
なので、多くの方はすごい作り手を
知らずに、いらっしゃいます。
物作りのプロは、今のIT関係は全く
関心もなく、今まで通りに、
物作りに専念しています。
物作りをする人の特徴として、儲ける
ことは二の次三の次ですから、資金的
に新たなやり方に手を広げない方が大変多いです。
ご自分の技術の成長に関心が深く、
もっともっとというエネルギーに
全てを使いますから、ネット販売は
どなたかが変わって運営しないと無理ですね。
ご紹介したい木工の杖を作る職人さんの
ホームページをご紹介したいのですが、
これ以上注文が入るのもこなせないから
と、断られてしまいました。
https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/takuminowaza_50
素晴らしい出来です。
気になる方は、百貨店の「職人展」に行ってみて下さい。
まとめ
・緊急事態宣言中、中高年は外出しない。
・物販はネットを中心にせざるを得ない。
・職人肌の人は、ネットをしない出来ない。
・従来の物販以外の営業は考えられない人がほとんど。
・ITにかける資金がない。
・作り手は、物作りに全力投球のため、ネットに無関心。
・技術向上に一番関心ある。
・生粋の職人は儲けは二の次三の次。
・小規模事業のため、資金に余裕がないのも理由。
・卓越した技術・デザイン力は、
みなさんが発掘していただくためにも、
まずは百貨店の「職人展」におでかけ下さい。
エツコナカムラ・アクセサリーブランド|
舞ジュエリー
舞ジュエリーでは、
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