宝飾の地場産業

久しぶりにメッキ加工に御徒町へ。

ここは少し行かないとすぐに、

様がわりするところ。

 

今日も驚きのジュエリータウン。

シャッターがあちこち閉まっている。

人件費節約の為、留守番をおかず

展示会へ出店してるのだろう。

 

自分の店よりよその出店のほうが

儲かるのだろう。

 

ジュエリー業者の必死さが伝わる。

多くのショップ、会社が倒産している

今、地元の店にいてもほとんど

お客様は来ないのだろう。

 

寂しい宝飾の街　御徒町

もう随分前から、寂しい街　御徒町

日本では購入するお客様がかなり少なくなった。

 

百貨店に立っているとよく分かる。

昔々の百貨店のバーゲンセールに

群がるそんな客層にかわった。

 

昔は1階、２階のお客様は高額購入の

お客様が多かった。

 

今はめったにお会いしない。

もうお出かけにならなくなったのだろうか？

 

宝飾業者も減り、客層もかわりそして減り、

この業界で生き延びることが、難しくなった。

 

だから海外へ出張しても展示会へ出店するのだろう。

社名は変わらなくとも、別の経営者が受け継いで

継続している会社もある。

まるまる居抜きで。

 

原石販売の店が多くなった御徒町

大きな大きな原石を販売している

ショップが目立つ。

 

あれは、日本人相手ではないだろう。

中国人や、肌の黒い国の人が目立つ。

 

自分のお国でリビングにでも飾るのだろうか？

すっかりかわった御徒町。

 

デザイン物のジュエリーなんてどこにある？

昔からの取り巻きリングとアメジスト

の大きな結晶の原石が目立つ。

 

すっかり衰退を感じた一日。

さらにもっと転げ落ちるのだろうと予感。

 

購入するお客様はもう日本人はいないのだろう。

今に始まったことではないが・・・。

 

 

 

わずかな新陳代謝

出た店、消えた店のあとは、

新しい店も。

 

まとめ

移りゆく時代。

長い年月を生きていると

こういう経験もするのだろう。

 

消える店、拡張する店、経営の

何が違うのだろう？

 

宝飾品だけでは数字がいかないのだろう、

店先に低価格の婦人服がかかってる。

 

ほんの少量、誰が買うのだろう？

ジュエリーがだめならファッションで！

わかるけど、現代の女性はご自分へ

投資をしなくなった。

 

無駄な経費を使っているようにも思える。

余計なお世話だが。