犬も人も万が一の準備にネームプレート必要！

犬についてはマイクロチップを入れることが通常になっています。

実際に迷子になった時、それを読み取る機器がないとわかりません。

そのため、迷子札も付けていたほうが安心です。

[実際にあった話]

精神科救急の現場での報告ですが、百貨店の

トイレの中に60歳くらいと思われる男性が、

ずっと閉じこもって閉店までいたそうです。

警備員が見つけ、医療関係者へ引き渡された

という経緯がありました。

この方は、ネームプレートがなく、名前も住所も

どこから来たかも何もわからず、書き込めず、

医療関係者も困っていたところ、診察時にこの方

の下着にカタカナで名字だけ書かれていたことか

ら、行方不明の届け出から身元が判明したという話がありました。

このような時、ネームプレートが首から下がって

いれば、関係者もご本人も素早く連携がとれたでしょう。

ご老人の場合は、ご本人が嫌がる場合もあるかとおもいます。

おしゃれな女性であれば、味気ないデザインが

気に入らないということもあるでしょう。

どちらの場合も、迷子札とかネームプレートでは

なく、ジュエリーらしいデザインにするのも一案です。

下げてくれたとしても、しばらくしたら引きちぎ

って捨ててしまう人もいるでしょう。

簡単にちぎれない工夫も必要です。

人の場合、お元気な方でも怪我、事故に合った

場合も安心のため、ネームプレートに連絡先が

わかるようにする必要があると思います。

社会人の現役の方は身分証明を持ち歩いている

と思いますが、肌身につけていることが一番安心かと思います。

万が一の予防とスピーディーな捜索

昨晩、23時ごろ、また東北中心に日本列島の多くに地震が発生しました。

被害や、けが人もでています。

身元ははっきりわかるようにしないと、このような場合も怖いです。

10年前の東北地震を思い出してしまいます。

犬の場合は、飼い主が見つからなければ、

保健所行きでその後殺処分。

人はどちらかの保護施設に入り、お身内の方が

わからないまま一生を終える。

どちらにしても、気の毒な最後になってしまいます。

まして、ご病気を抱えていれば、毎日の薬や

検査の状況進行などの情報が、皆無になってしまいます。

先の実際にあった話の男性は、胃に大きな

手術あとがあり、CTでアルツハイマーと確認

できたということもあり、治療中でもあったかもしれません。

別件で、

散歩の途中で倒れ、近くの方に保護され救急病院

へ搬送されたが、ご本人はどこから来たのか、

名前もわからないという事実もあります。

まずは警察と連携しての身元捜索です。

早く身元が判明することが何より大事です。

ご家族も安心です。

ジュエリーの迷子札ご参考までに

犬用迷子札

人用ネームプレート　ペットとおそろいも

まとめ

・災害、認知症、迷子など身元確認できるメームプレート。

・犬は保健所行き、その後殺処分。

・人は保護施設で一生を終える事に。

・災害による死亡、怪我のときの身元確認。

・万が一の安心のために、老人でなくともあると安心。

・行方不明時の操作、確認はスピードが肝心。