以前から言われていたペットへの感染事例は本当にある？

結論は、あります。

 

昨年のコロナが蔓延する頃は、色々調べ

たところ、猫のコロナは全く違うウィル

スということで別物（犬猫はアルファ型

人はベータ型）でした。

 

現在も犬猫や動物からの人への感染は

事例がないと言われています。

以前にミンクから人へ感染事例はありま

したが、極稀とのことです。

 

 

しかし、ニュースでもありましたが

人から動物への感染は以前からも言われていました。

 

先日も動物園のゴリラが、コロナに感染

した飼育員から感染したというニュースが流れました。

 

そこで再度調べてみると、厚生労働省

からの発信があります。

それによると、人から動物たちへの感染

はわずかということですが、ペットや

動物たちとの過度な接触は避けましょうとのこと。

 

 

ネコは、新型コロナウイルスの感受性が

他の動物種よりも高いとの報告があり、

猫が他の猫に感染させることもあり得るとのことです。

 

動物と触れ合う前後には、手指の消毒を

しましょうとのことです。

 

犬猫のコロナ感染したときの症状は？

犬では明確な症状は確認されていません。

ネコでは呼吸器症状・消化器症状があっ

たと報告があります。

 

 

★以下の文面はこのブログで以前載せた

ものを抜粋したものです。

• 猫に病気を引き起こすコロナウイルスには
  ①猫伝染性腹膜炎ウイルス（FIPV）
  ②猫腸コロナウイルス（FECV）
  の2種類で、どちらもアルファコロナウイルス属です。

 

新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）は

ベータコロナウイルス属に分類される。

 

猫のコロナウイルス感染症は

新型コロナウイルス

（SARS-CoV-2）感染症の発生とは関係ないとの事です。

 

猫腸コロナウイルス（FECV）感染症は軽度の

腸炎を起こすのみに対して、猫伝染性腹膜炎

（FIP）は発症した猫のほとんどが死亡する

致死性の高い病気で、よくその病気にかかった

猫をyoutubeでも見受けられます。

 

未承認の投薬を、すがる思いで服用させ

ている様子がアップされています。

 

（しかしいま現在はこの薬は販売されていません）

 

 

• 犬のコロナウイルス感染症
  犬のコロナウイルス性腸炎は
• 犬コロナウイルス（CCV）によって
• 起こるウイルス性の感染症。

 

コロナウイルスはコロナウイルス科に

属し、コロナウイルスはさらにアルファ

、ベータ、ガンマ、デルタコロナウイル

スの４つのサブタイプに分けられています。

 

犬で軽度の下痢を起こす犬コロナウイル

スはアルファコロナウイルス属となります。

 

新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）は

ベータコロナウイルス属なので、犬の

コロナウイルス性腸炎は、新型コロナ

ウイルス（SARS-CoV-2）の発生とは関係が無い事になります。

 

 

まとめ

結論として

・人から動物にまれにではあるが、新型コロナは感染する。

・動物との過度のふれあいは注意が必要。

・触れ合う前後には、必ず手指の消毒。

・犬猫のコロナはアルファ型、人のコロナはベータ型。

・属するものが違うため、ペットから人への感染はまだ報告がない。

・極稀に、以前ミンクから人への感染の事例があった。

 

参考資料

厚生労働省　ホームページ

その他、当[公式]ホームページ抜粋記述