既製品のイージーオーダーには飽きがきた？

・フルオーダーは、価格が高い。

・イージーオーダーは、定番の宝飾品と

デザインがあまり変わらない。

 

そのせいか、個性を求めるお客様には

関心が薄いようだ。

 

特に3～4年前からは、当アトリエでは

以前フルオーダー受けたデザインから

選びたいとおっしゃるお客様が多く

なりました。

 

または、実際に販売中のデザインから

チョイスしたものに、お持ちの石を

合わせるやり方が増えました。

 

出来上がりが簡単に想像できるからでしょう。

お客様の中には、どんなに完成度の高い

出来上がり立体画に色をつけても、ピンと

こない方もいらっしゃいます。

 

具体的に理解しやすくないと、不安な

のかもしれません。

 

プチリフォーム人気が徐々に広まっている

最近の実例

　

お預かりペンダントプラチナとダイヤ　　　舞オリジナルデザインリング

出来上がり　ペンダント石を合わせる

 

 

出来上がり

フリーサイズリングにお手持ちの

石を合わせる。

 

こんなふうに、すでに出来上がっている

リングに、お手持ちの石を合わせる

プチリフォームが、当アトリエでは人気。

 

または、石物ネックレスの組み換えなど、

全く印象デザインが変わる、組み換えも

その作り手の個性がでるため、依頼も多い。

 

購入するより当然安上がりということも

あるでしょう。

 

ジュエリー好きはごちゃごちゃと使わないものをお持ちのはず

 

アクセやジュエリーは使わないからと、

簡単にポイ捨てはできないですね。

 

中には貴金属もそのままゴミ箱に入れて

捨ててしまったお客様がいらっしゃいましたが。

 

まれですね。

そこで貯まる一方のこれらを、様々に組み換えを

すると、全く別物がうまれます。

 

ショップまたはお付き合いのある作家さんに

まずはご相談してみてはいかがでしょう。

 

希望アイテムと、価格をはっきり伝えるといいです。

できること、できないことをまず知ってから

希望を取り入れることが可能なアイテムを

すり合わせてください。

 

制作依頼には必ず価格と何がほしいのか、

希望なのか伝えないと、制作に進めません。

 

できる限りの制限で希望どおりにと、

私達は努力をいたします。

あまりに高額なものを提供しても不可能ですし。

 

 

お持ちの石とどう合わせるの？

選んだオリジナルリングに、お手持ちの

石が合うかどうか、まずは添えて当ててみると

だいたいわかります。

 

石が大きい時、どうはめ込むかという

質問が時折あります。

 

その時は、土台となるリングの部分を

削ります。

 

制作した石枠を地金を削って合わせ、

はめ込みロー付けします。

 

 

石を削るわけではありませんから、

ご心配なく。

 

お手持ちの石が小さい場合は、

極端に小さい場合は、他にいくつか足す

のもアイデアでしょう。

 

シルバーフリーサイズリングFR61使用

 

今回のご紹介は、少々小さい場合の

ご説明をします。

 

どこにも引っかかりがないので、

装飾になるようなパーツをつくります。

そのデザインは制作のデザイナーのセンス

によります。

 

どのように隙間をうめるか？

センス次第です。

 

まとめ

（当アトリエ比較）

・最近、フルオーダーよりプチリフォームが評判

・イージーオーダーは、宝飾定番デザインらしいからか

飽きられてきたのか？

・プチリフォームが徐々に広まってきた。

オリジナルのジュエリーに

お手持ちの石を合わせるやり方。

または、お手持ち通しの組み換え。

・石合わせってどうやるの？

お手持ちの石が少し大きい場合は、

選んだリングの土台を削る。

石が小さく隙間がある場合は、隙間を

パーツで埋めて石枠と合わせる。

・石合わせとは、

石を削って合わせるわけではない。