[なぜリングは変形する?]長持ちさせるためのチェックポイント
ジュエリーは思い出との歩みでは?
購入時の注意を思い出して!
ご自分で購入された方、あるいは愛する人に
プレゼントされたなど、ジュエリーは熱い
思い入れが多く、私が思う以上の愛着をお持ちの
お客様が大変多くいらっしゃいます。
そんなジュエリーならなおさら、アフターケアー
が大事です。いつまでも美しく、良い状態で長持ちさせてください。
良い思い出と共に永遠に輝きます。
アフターケアーのあれこれ
・石の緩み確認。中石の爪の浮きがあるかどうか。
・メレ石のガタツキを確認。知らずに歯抜け状態を防ぐため。
・リング部分のキズ、石の状態の確認。割れかけ無いか確認。
・汚れ落としの洗浄機を利用。脂、ゴミの付着を落とす。
・貴金属のキズ取り。リングの歪み調節。(新品仕上げ)
以上のように、たまにはジュエリー店にお持ちになると良いです。
その時新品仕上げをしてもらうとこの歪みっも調節してもらえます。
そもそも歪まないようにするには?
購入してから歪まないようにするのは、不可能です。
歪まないものを購入することです。
石がついてないものなら、購入後でも直せる可能性はあります。
リングの外側に同じ金属をプラスするというやり方も出来ます。
やはり歪まないものというものは、このブログ
でもご紹介していますが、リングの指の腹が当たる部分矢印の所の箇所。
ここの厚みが大切なのです。
ここの厚みがあるかないかで、いつまでもきれいな
状態で長持ちするかどうかの決め手になります。
歪まないためのリングのポイント
・リングのウデ(指の腹の当たる箇所)の厚みが2ミリ位あるのが理想。
・プラチナは特に厚みは大事。柔らかいので変形しやすい。
・厚みがあるものはリングのエッジに丸みを
着けられるから、はめ心地がよくなる。
(指馴染みという)
・幅がある程度(3ミリ~4ミリ)あるもの。
・重い荷物など持った時細い薄いリングは、
ギュッと握りしめるため変形が起こることがある。
・左右両手の同じ指にリングをして、拍手をしないこと。
叩きあうことで、柔らかいプラチナは歪みが出る。
まとめ
・歪んでしまったら、修理可能な事もある。
・歪まない物を購入すること。
・歪まないためには、リングのウデの厚みのあるものを購入すること。
・プラチナは特に柔らかいため、厚みと幅のあるものにする。
・両手に指輪をして、拍手をしない事。
リング同士がぶつかると、歪みを作る。
・購入後はほったらかしにせず、時折爪の緩みや
、ハズレ、金属のキズとり、歪み、石の欠けや割れの検品をすると良い。
明日も、修理やその他注意することについてご案内いたします。
ご参考になさって下さい。
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