メレダイヤより更に小さい縁の下の力持ち「スターサイズ」ダイヤ

一般的にメレダイヤとは、直径4.4mmの0.3ct

～径3.8mmの0.2ct未満の小粒ダイヤのことを言います。

 

メレダイヤを「クズダイヤ」などという言い方もあります。

が、クズとは言い難いほどの大きさですし、美しいです。

 

直径4.4ｍｍというと結構大きいものです

このひと粒でも、十分目立つ大きさでもあります

から、私はもっと小さい「スターサイズ」と言う

、これら一粒では力を発揮しにくいくらいの小さなサイズのダイヤです。

 

しかし、小さくともダイヤ、あるとないとでは大違いの威力はあります。

 

「スターサイズ」の大きさは、直径2.8mmの0.08ct未満の小粒ダイヤです。

 

このくらい以下のものをいくつか数を使うと、

存在感のある控えめな美しい輝きになります。

 

メレダイヤや、スターサイズダイヤ使用例

一粒一粒を「彫り留め」という手法で留める

のですが、多ければ多いなりに彫り留め代金がかかります。

 

しかし、光る脇役の働きがあります。

ですが、数の調整を付け予算に合わせることも可能です。

 

 

以上のメレダイヤよりさらに小さなダイヤで作ら

れたものを、パヴェリングといいます。

 

上記の画像はパヴェリングと言ってもいい小さな

ダイヤを彫り留めしたものですが、こんなにも優雅な威力を発揮します。

 

元のリングを下のようにリフォーム

 

スターサイズのダイヤを使用したリング

 

一粒ももちろんいいですが、もっとラフに

何気ないエレガントのジュエリーが出来上がります。

 

メレダイヤよりももっと小さなスターサイズの

ダイヤの良さもご理解いただけたでしょうか？

 

まとめ

・メレダイヤとは、径4.4mm0.3ct～径3.8mm0.2ct未満のサイズをいう。

・径2.8mm0.08ct未満～径1.72mm0.02ct以外を「スターサイズ」という。

・小さくともラフでエレガントな美しさを発揮。

・パヴェリングがその良い例。

・縁の下の力持ちの、メレダイヤとスターサイズダイヤ。