どちらを選ぶ？当然ダイヤ？

安いダイヤはやはり、価格通りのクオリティーです。

本物であっても、安いものはクオリティーが低くなります。

 

一見して何が違うかと言うと透明度がないです。

ジルコニアも価格により多少透明感は違

いますが、かなりきれいな透明感があります。

 

安いダイヤよりジルコニアのほうがずっ

ときれいなのは事実です。

 

安くともダイヤにこだわる方には、

ダイヤが密集しない止め方にしたり、

数を少なくして散らしたりします。

 

質の悪いものを密集させると

輝きがない事が、目立ってしまうからです。

 

ダイヤは宝石の王様ではありますが、

安いものは品質がおちますから、

しっかりご自分で確認して、購入されると良いです。

 

天然石というのは、不思議に全くの素人

でも、「きれいだなぁ～」と感じる物は

品質は良いものです。

 

良いものを、わからないながら美しい

と感じるものなんですね。

 

価値観の決め方次第

　　　　ジルコニアのヘッド

 

たくさんのリフォームを依頼され、

ご予算に応じてデザインを考えていると

予算と出来栄えのどちらを重視するかで

色々工夫が違ってきます。

 

ダイヤをつけたいけど高くなるのは困る

という場合もあります。

 

そんなとき、ダイヤをどうしてもつけた

いと言う方には、一点勝負でいいものを

一粒使うというデザインをお勧めします。

 

後はデザインでカバーする方法。

一粒だけでは納得いかなければ、

ジルコニアを提案しています。

 

中には、ご自分だけが知っていればいい

から、ジルコニアにして、見栄えを優先

したいという方もいます。

 

それぞれの価値観で決められれば良いと思います。

また、アイテムによっては本物のほうが

少々高くついても後から後悔しないですむこともあります。

 

★具体的にどういう事か？

・リングの場合

長く愛用できるのが宝飾品のいいところです。

長い間には、指のサイズも変わってきます。

当然サイズ直しが必要になります。

 

ジルコニアでシルバーリングの場合は、

サイズ直しは出来ません。

 

ゴールドでジルコニアも出来ないとお考えください。

プラチナも同じです。

 

・ブローチの場合

ブローチはいづれブローチピンが破損

するということもあります。

この時、ダイヤでもついている場所に

よっては、修理はできませんが、

ついている場所によっては修理は可能です。

しかし、ジルコニアの場合は出来ません。

 

修理が発生しそうなアイテムはこのくらいでしょう。

そのため、のちに修理が必要ないと思

えるものであれば、ジルコニアでも

不都合ではないと思います。

 

 

まとめ

・安いダイヤならジルコニアのほうが

　きれいで透明。

・安いダイヤでオーダーする場合は、

　メレダイヤの場合密集をさけ、

　散らして止める。

　クオリティーをぼやかすために。

・本物ダイヤにこだわらないのであれば

　ジルコニアのほうがずっときれい。

・ジルコニアを密集させて留めると、

　グレード感は半端ない出来になり美し

　い。

・アフターケアーも考える場合は、修理

　や直しの生じないアイデムにすること。

・リングはサイズ直しがいずれ生じるだ

　ろう。

・ブローチはピンが破損することもあり

　修理が必要になるかもしれない。

・ジルコニア仕様の場合は、それらの

　修理は出来ない事が多い。

・修理や直しが必要ないアイテムなら、

　ジルコニアを豪華に使った、輝きある

　ジュエリーを楽しめる。

・本物にこだわるか、見栄えにこだわる

　かの決断が必要。