35歳から、個性的なジュエリーのおすすめ！

35歳くらいから個性が固まってきます。

主義主張というものが、はっきりとしてきます。

 

私のジュエリーデザインの方向性も、

35歳からでした。

有名な油絵画家たちも、はっきりとした

方向性が決まったのが、やはり35歳から

という年齢が多いです。

 

ゴッホ、ゴーギャンもそのようです。

 

それを外面的にも上手に表現できると、

大人の女性の魅力が伝わりやすくなるでしょう。

 

 

ジュエリーで言えば、20代の頃の華奢で

細身のリングは、30代なかばにもなると

おもちゃに見えやすくなります。

安っぽく見えてしまうわけです。

 

つい最近まで似合っていたのに、なぜか

この頃似合わなくなったという服、ありませんか？

 

30代も半ばになると、若さだけでは通用

しなくなる年頃になります。

欠点を隠しきれない、ごまかしきれない

年齢になるわけです。

 

今更言われたくないと思われるかもしれません。

しかし、ご自身を今まで以上に、客観的

に受け止め、上手に表現したほうが得だと私は思います。

 

ファッションコーディネイトは、ご自身

の自己表現、自己アピールです。

ご自身の長所、欠点をしっかりわかった

ほうが、センスアップと言う結果になるでしょう。

 

ご自身の長所を上手に表現することは、

現代は特に必要と考えます。

 

ファッション＋ジュエリー＋小物使い

（バッグ、スカーフ、靴）などの総合点

の高い事を望みたいです。

20代では表現できない、大人の魅力を作

っていきたいものです。

 

大人の時代のほうが何倍もながいのですから。

若さというものはあっという間に終焉を向えます。

はかないものです。

 

ご自身をしっかり把握することが、

魅力的な自分を作っていける一番の近道です。

 

80代90代になっても、チャーミングな女

性でいたいものです。

 

認めたくない真実を承認する勇気

 

 

知りたくない、見たくない自身の欠点。

これらは、しっかり自覚したものが勝ちです。

ジュエリーで言えば、「手が汚いから指輪はしないの。

とか、ジュエリーを着けたところが目立

つという考え方の方が、結構いらっしゃいます。

 

指が短いから、手が汚いからと、

おっしゃる方のなんと多いことか。

 

服もジュエリーも欠点を目立たせると

いう考え方ではなく、

欠点をカバーする方法を知ればいいのです。

 

指が短いと感じるのなら、長く見える

デザインにすればいいのです。

私自身、短い太い、爪の形もふっくら

湾曲した爪とは程遠い、四角い平らなこの爪。

 

ネイルをすると欠点丸出しになるような爪です。

 

そんな指を見ながらデザインを考えるのです。

私の場合は仕事柄、その欠点が有り難い

ヒントになっています。

 

この手この指を見ながらデザインを考えます。

いかにしたら、すらりときれいで美しい

と、錯覚をしてもらえるか。

 

ウエストが太くて、寸胴に見えてしまう

体型なら、どうしたらメリハリがある

ようにみえる服や着こなしをすればいいのか。

 

解決策は、視点を変えることなんですね。

欧米人並みの体格の人に多く見受けられ

るのは、ワンピースを好むことです。

ワンピースをズドンと着るだけでは、

なおさら大きく見えてしまいます。

楽な服ではありますが。

 

服もジュエリーも目の錯覚を利用することが大事です。

 

私がジュエリーデザイナーの駆け出しの

時、リングのデザインを考える時、

じっくり自分の手を眺めたものです。

 

このごつい太い短い指、厚い手のひら、

小さい手、きれいとは正反対の、ずんぐりむっくりの手。

 

これら真実現実をしっかり認めたから

こそ、理想的なデザインを考えられるのかと思います。

 

この手を眺めながら、これをどうやって

美しく見えるデザインができるだろうか、

どうやったらきれいに美しく見えるのだ

ろうかと、しみじみと考えた時がありました。

 

短い指なら、

目の錯覚を利用すればいいだけのこと。

長く見えるようなデザイン。

 

それには、指の付け根があと1センチ下に

あるように、感じるデザインだと思いつきました。

 

 

リングトップの重心を下げればいいのです。

視線が手の甲に下がります。

当然指の付け根は、手の甲の中心にきます。

指が長く感じるのです。

 

この理論で、たくさんのデザインが可能になりました。

ごついデザインも、繊細なデザインも、

この方法で、どのリングも、優しく

美しい女性的なエレガントを実現できました。

 

チョ―カーも、イヤリングも、同じ要領

で、基本的な発見が出来ました。

 

輪郭にもいろいろな形があります。

下膨れ、エラ張りタイプ、逆三角形、

丸顔それぞれが生かされるデザインもあるのです。

 

年を取れば顎の下がたるんできます。

それをカバーするデザインもありますし

目に止まらない方法のデザインもあります。

 

ジュエリーは必需品ではありません。

しかしあればなお、美しいエレガント

とご自身のポリシーを表現できます。

ご自分を演出することが可能になるわけです。

 

ファッションとはご自身を演出するための小道具です。

あくまでも主役はご本人です。

その主人公を表現、主張するのは、ご本人自身なのです。

 

今日はどんな一面を見せるか、そんな

コーディネイトも服やジュエリーなどで表現できるのです。

 

特に営業職の方には、絶対に知っておく

と、良い結果をだせると思います。

嫌でも見たくなくとも、ご自身を知るこ

とが、今後のご自分の未来を、切り開い

ていけることになるでしょう。

 

周りの意見に惑わされずに、ご自身の

主張で進んで下さい。

逆に人に認められるようにもなります。

 

 

水牛のネックレス　完売済み

 

まとめ

・人は35歳から個性主張がはっきりしてくる時。

・客観的にご自身を見つめ認めると、

　自身をよりセンスアップし表現できる。

・真実現実は、受け止める人が勝ち。

・受け止めてからが、次への発展につながる。

・たかがファッション、ジュエリーでも

　客観的に捉えられる人は、今後の人生

　を豊かにさせられる。

・指の欠点やスタイルの欠点を、カバー

　する仕組みがある。

・目の錯覚を利用すれば解決する。

・諦める前に、客観的になろう。