売却できた地金と返却された地金

年末近くは更に地金高騰したため

お客様の貴金属を売却に行ってきました。

 

12月27日

K18が￥1070

 

この27日売却は

K18/ｇ￥7168　合計12.5ｇ　10万弱の金額になりました。

K20/g￥8000　合計0.9ｇ　8000円弱

 

結構まとまりました。

 

 

 

お預かりしたリフォームするダイヤは

直径約7ミリあります。

この石枠にもK18地金がかかります。

 

石外しも通常一個いくらと取られますが、

当アトリエでは無料でしております。

（リフォームのお客様の場合に限り）

 

石は買い取りはしてくれません。

ダイヤは仕入れ品として、ウン百円で

引き取ってくれますが。

 

オリジナルな平打リングをご希望

このお客様の場合、

リフォームするダイヤも直径7ミリほどあります。

ご予算内ではご希望のデザインが出来ず、

売却した金額を足せば、ご希望が叶えられるに近い

物が可能であることをお知らせするところです。

 

 

丸みのあるリングは予算を削るには良いですが、

平打のデザインは地金を食うので、

予算内では不可能であることをお伝えするところです。

 

 

リングの部分は指をぐるっと巻きますから

一番地金を食うところなんです。

 

この貴金属が高騰している今、

ここを妥協するか、トップのデザインを優先するか

考えどころになります。

 

多くの女性にありがちな

ご希望は豪華にリッチに

しかし予算は最低でできる物。

 

この矛盾をこれまで追求し

ご満足いただけるもののデザインをしてきました。

 

矛盾を解決するには

しかしこの高騰している今、この矛盾を

解決することが以前より更に難しくなってきました。

 

節約リングにするには、

●地金を使わないこと

●石を付けないこと

が一番の近道になります。

 

つまりかなりシンプルシンプルな

デザインにするしかないわけです。

しかし、一点物であることに価値

が生まれるわけです。

 

まとめ

・12月27日のK18の相場は￥7168で更に高騰していました。

・低予算でリフォームする場合の

考え方は、リングの場合はリング部分で地金を

使わないようにする。

・石を取り付けないようにする。

・少ない地金でデザインで勝負するジュエリーを考える。