持っていたい貴金属、まだまだ高騰つづく！

貴金属のゴールド・シルバー・プラチナは

いつからでしょう、今のような高騰は！

 

随分長い間たかどまりのままです。

一般の方は金を売るとなると、クルーガー金貨

でないと売れないのではと思っている方が多いです。

 

しかし、ゴールドの装身具はもちろん売却できます。

リング、カフス、タイピン、チェーンなどの

製品はもちろん売却できます。

 

というのも、たとえ破片でも分析ができる機械が

ありますので、調べればすぐにわかります。

 

ゴールド、プラチナ・パラジュームなどどんなに

小さな破片でも換金できます。

 

今売らずとも、捨てずに集めておいてください。

また、金歯などは歯医者に必ず言って、返却してもらいましょう。

 

恥ずかしがる事はないです。

すでに代金を払っているのですから。

 

また、聞かれないからと言ってそのままにしないでください。

聞いてくださらないようなら、必ずお尋ねください。

ばかにならない金額になりますから。

 

ただし、金歯のな中の石膏などは、ご自分できれ

いにとってから、売却することをおすすめします。

その分の手数料を取られるのも、もったいないです。

 

千枚通しや目打ちのような金物で、つつくととれます。

 

本日の地金相場

 

2021.01.14　一般向け売買価格

金　￥6,737　プラチナ　￥3,980

銀　￥88　　 パラジューム ￥8,211

 

買取価格1gの価格

K24   ￥6,323

ｋ18   ￥4,655

K18WG ￥5,066

K14WG ￥3,753

 

Pt900  ￥3,244

Pt900/K18半々 ￥3,949

Pt850/K18半々 ￥3,850

 

いまだにこのような価格になっています。

変動はあっても、貴金属は世界中がどんな事があっても強いです。

世界中に通用します。

 

ジュエリーに使う貴金属は合金です

ジュエリーをつくるには純正のものでは、

柔らかすぎて加工に不向きです。

 

 

[ゴールド]

ゴールドが発見されたのは、7000年まえと言われています。

取れる地域は、アフリカ、アメリカ、カナダ、

オーストラリアの金鉱山です。

 

1トンの金鉱山から取れるゴールドはわずか、3～5ｇだそうです。

 

ゴールドは純金はもちろん、純度の高めの金

は酸素や化学物質に反応しないので、空気中の水中でも変化はありません。

よく沈没船の中から、金やプラチナの財宝が

発見されてきれいな状態だったというニュー

スなどご覧になったことがあるかと思います。

 

そんなゴールドでも唯一つ溶かしてしまう薬品があります。

それは王水です。

濃硝酸と濃塩酸の混合液です。

 

純度の高いゴールドは、柔らかく、伸びやすいです。

1ｇで3000ｍまで伸ばすことができます。

 

ゴールドは加工しやすい特徴もあり、年月が

経っても錆びることがなくその価値も永遠と言えるでしょう。

 

・合金として使われる金属

銀・銅・パラジュームが使われます。

合金にするメリットは、強度、硬度がたかくなります。

 

K24などの「K」は、世界共通の単位で純度を

あらわすカラットです。

日本ではK18が中心ですが、アメリカはK14、

イギリスはK9が通常です。

 

本物のゴールドの場合、Kが前に付きます。

「K」が後ろに付く場合は、多くはメッキ物がほとんどです。

金色のメッキをされたアクセサリーのことです。

金は金でも本物の金のメッキではありません。

 

売却時、ついでに持って行って調べてもらう

とすぐに分かります。

 

現在ゴールドは、カラフルに色も種類ができました。

ホワイトはもちろん、ピンク、レッド、

イエロー、紫、グリーン、黒とあります。

かなり高度技術を必要とされています。

 

以前取引ある鋳造会社に、ピンクゴールドで

お願いしたところ、見事に失敗されてしまいました。

 

[プラチナ]

 

 

プラチナの比重は、銀、金よりも一番重く、

また、融点もかなり高く、加工するときも酸素バーナーを使います。

 

Pt900の純度でも、かなり柔らかく傷つき

やすい扱いにくい面もあります。

 

プラチナは紀元前1500年代の古代エジプト

あたりに登場したと言われています。

 

貴金属としてのプラチナと認識されたのが、

17世紀であったようです。

 

加工の基礎が確立したのが、18世紀後半になってとあります。

プラチナの産出国は、アフリカでゴールド

と同じで、大気中、水中でも変色やサビはないです。

 

ゴールドは王水で溶けますが、プラチナは

王水も水銀にも反応はありません。

柔らかく、粘り強い金属なので、延性にも優れています。

 

プラチナをジュエリーに使ったのは、ルイ・カルティエでした。

他のジュエラーが使うようになったのは、

30年もあとになってのことでした。

また、消費量としては、日本が世界一の消費国です。

 

プラチナジュイエリーをつくる上で、

合金をつくるにはパラジュームを使います。

 

一般的にプラチナジュエリーはPt900ですが、

プラチナ90％：パラジューム10％の割合になります。

 

チェーンは、Pt850がほとんどですが、

85％：15％の割合でつかいます。

 

政府の品位証明は、プラチナ含有量が85％以下は証明されないことになります。

 

ゴールドにおいては、K24～K9まで証明されます。

シルバーに老いては、SV1000～SV800まで証明されます。

 

 

まとめ

・地金相場は、高騰を続けている。

・ゴールドであれば金歯も売却OK。

・歯医者に返却を申し出ることをお勧め。

・小さなクズや破片であっても、換金できる。

・ゴールドもプラチナもジュエリー仕様は合金です。

・金の合金の金属は、銀・銅・パラジューム。

・プラチナの合金の金属はパラジューム。

・ゴールドは強度、硬度もあり、錆びなく変色もない。

・プラチナも変色も酸化もない。

・ゴールド、プラチナは延性に優れている。

・政府の品位証明は、ゴールドはK24～K9まで証明される。

　プラチナは、Pt1000～Pt850（一部）は

　証明されるものもあるが、通常はPt850以下は証明されない。