マクラメ編み首輪の皮膚炎との関係とメリット

マクラメ編み首輪の特徴からご説明します。

 

●まず厚みが大事。

・マクラメ編みは丸いロープで編みます。

ひと結びづつしながら結び進みます。

 

そのため、細いロープでも端に厚みが作られます。

●構造上、首輪のエッジの丸み。

・エッジが丸くアールになる。

そのため、皮膚を直撃しないため、

皮膚がこすれにくく、刺激が少ない。

 

●作りの性格上による、僅かな伸縮性。

・結び進むことで、わずかに伸縮があります。

 

●とても大切な首輪の幅。

・幅があると、急なダッシュでも首絞め

の危険性が少ない安全性。

細い薄い首輪ではギュッと首絞め

になりますから、眼圧がかかり

首絞めにより目が血走ったり、

眼球が飛び出したりという危険な

ことが起こりうるわけです。

 

●超小型犬でも、幅は1.5cmくらい

あると愛犬たちの首への負担が少ない。

・モデル犬の飼い主さんの感想では、

これまでの、首掻きや首振りが少ない

との感想を頂いている。

（犬たちにとって、煩わしさ、鬱陶し

さを感じなくなったのかもしれません。）

 

首輪による皮膚への擦過傷による皮膚病

この擦過傷による皮膚病に苦労してい

るワンちゃんと飼い主さんに出会いました。

 

はじめは首輪をしていたことから、

首の部分にイボができそのイボが

当たるため痛がるので首輪はできない。

 

そのため、ハーネスにした、が、

同じく足の付根に擦過傷ができ、

皮膚病になり、ハーネスもできなく

なったため、服を着せた上から

ハーネスを付けているが、皮膚病が

治るまで愛犬が痛ましく可愛そうで

という、お話を伺いました。

 

たとえ服をきせても、ハーネスの

エッジが鋭く、足のつけに食い込

むのであれば、服を着せていても

意味がなく、愛犬にとっては

うっとしい物に変わりはないと思います

 

人も同じですが、皮膚への刺激が

強いと、いずれ擦過傷になったり

さらに進むと、イボになるそうです。

 

獣医さんや皮膚科の先生も同じことを

おっしゃっています。

 

いかに刺激のないものがベストか。

その説明をして売り場に立っています。

マクラメ編み首輪の認知度が少しアップ

youtubeは、この2週間ほどお休

みさせていただきました。

本日からまた、新しい犬猫首輪の

動画を投稿いたします。

 

少しづつマクラメ編み犬猫首輪を

知っている人が増えてきました。

 

マクラメ編みが犬猫首輪の皮膚に

いかに優しいか、なぜ皮膚に刺激が

ないのかを毎回説明してきています。

表面的な美しさは感じていただける

ことも多くなりましたがそれだけで

はない、皮膚への刺激にもいかに

安全かまでは知らない方ばかりです。

 

特に小型犬を飼っている飼い主さん

は、メーカーさんの細い薄い軽い

がベストと感じている方が殆です。

 

首輪の薄さが特に問題です。

いちばん大事な部分は、首輪の

エッジ端の厚みや丸みです。

 

薄いほうが負担がないと信じている方が殆です。

 

 

まとめ

・マクラメ編み首輪の特徴

丸いロープで結び進むため、

エッジが丸く厚みができる。

 

・そのエッジの丸みが皮膚への刺激が少ない。

 

・編み方の性格上、幅ができる。

その幅が、急なダッシュ時の首絞めを防ぐ。

 

・マクラメ編みは多少の伸縮が生まれ

るため、急なダッシュ時、首編の刺激を和らげる。

 

・厚み、丸み、エッジの柔らかさ

により首振り、首掻きが少なくな

ったと、飼い主からの報告がある