相変わらず高値の金

本日の価格情報 《一般向け》2024年04月11日（09:30更新）現在

 

 

高騰すぎると制作がしにくい

リングは1本でも

ピアスやイヤリングは2個

 

これだけ上がると、新しいものを

作るにはかなり高くなってしまう。

 

小さなものばかりを作りがちになりそう。

デザイン重視の作りが大変しにくいのが

本音。

 

楽しめるデザインより、貴金属の価値を

高めるような物作りになるでしょう。

 

こんなデザインは今では厳しいかも！

 

 

 

 

むしろ金地金を多く使わずに、天然石で

面積をとるという方法も良いかもしれません。

 

地金は軽く軽く。

細く、空間をたくさん取り入れるデザイン。

 

 

高騰中はアイデアをどうしぼるか？

・軽く

・細く

・薄く

・空間デザイン

・隙間を埋めるために、小さな天然石を使用

・しかし丈夫さをどう補うか

 

これらの条件が必須になるでしょう。

 

大ぶりがお好きな方には、また、

大振りでないとジュエリーのほうが負

けてしまう方にはどうするか？

 

ご自分とジュエリーの格が同等でないと

不釣り合いになるものです。

 

これほど高騰していては、

とても難しい課題を抱えてしまいます。

 

金の硬さを利用したデザイン

金の特性を活かしていくしか無い。

金銀プラチナで一番硬い金属は金。

 

なので細くとも空間があっても

少々薄くても丈夫な金属です。

 

限界ギリギリを追求していくしか無いでしょう。

あたらしいデザイン傾向が生まれるかもしれない。

 

大きなデザインを好む方は、上手に

空間をデザインしたものを選んだり、

オリジナルを作っていただいて下さい。

 

例えば、以前私が承けたオーダーで

大ぶりがお好きだが、高額になるのは

できるだけ避けて欲しいという、ご要望

のお客様がいらっしゃいました。

 

そこで考えたのが、

 

パール下げブローチピン付けブローチとして使用

パール下げヘッド使用

 

こんなふうに隙間だらけの

バランスを取るようなデザインにする

という工夫も必要です。

取り外し可能なパーツが便利。

小さくしたり、大きくしたり可能。

 

昔から女性たちは安く見栄えのする

ジュエリーを好みました。

 

そこで色々工夫をこらしてご提供してきています。

それは今もさらに磨きを掛ける必要に

なってきたといえます。

 

まとめ

・高騰中貴金属のためどうデザインするか？

・細く、薄く、軽く、空間だらけのデザインに工夫。

・丈夫さの補強のためには、空間の隙間に

天然石をいれるのも良い。

・パーツを付けたり外したり出来るデザインが便利。